※納期に関しては、受注メールにてご通知させて頂きます。事前にご確認をされたい方は、TEL.06-6763-1788 迄ご連絡くださいませ。
サイズ | 幅 65cm × 奥行 35cm × 高さ 32cm |
---|
【唐衣】白小葵地向鳳凰丸文樣
【表着】青亀甲地文白藤丸文様
美智子上皇陛下 御装束
【唐衣】白小葵地松喰向鶴丸文様
【表着】三重穆地白樺の丸文樣
雅子皇后陛下 御装束
【唐衣】白小葵地向鶴丸文樣
【表着】三重襷地浜茄子文様
禁色(きんじき)とは、天皇を頂点とした国家体制の確立を目指す中で、下位の者が身に着ける事を禁じられた色、衣服をさします。青、赤、黄丹、支子、深紫、深緋、深蘇芳そして黄櫨染、麹塵(麹塵)が禁色であり、その中でも黄櫨染は天皇のみが着用を許された絶対禁色。そしてその正確な染色法は、この令和の時代でも一般に知らされてはいません。櫨(はぜ)の木に含まれる黄色と蘇芳色の赤を掛け合わせた、今で言う黄土色に似た色の生地に天子専用の文様である桐竹鳳凰麒麟文様を織り出した御袍は、現代においても「即位礼正殿の儀」等の皇室における最重要の儀式においても着用されています。光の当たり具合によって様々な色を楽しませてくれるとされる黄櫨染。その中でも最たる色は、太陽光に照らされた時のものであると言われており、御殿から出た天皇陛下が太陽の光に照らされ、色の変わり行く黄櫨染を身にまとったその御姿は、人々の目にさぞ神々しく見えたことでしょう。
< 本繭玉正絹紅白梅(純国産) >
長野県産繭玉を使用した紅白梅。花びらが毛羽立っているのは本繭玉の証。一つの繭玉からとれる花びらは二枚、それを二重にした上品で豪華な正絹紅白梅となります。繭玉は昔から神社等にも飾られる縁起物で、お子様の初節句を祝うにふさわしい飾りです。