※納期に関しては、受注メールにてご通知させて頂きます。事前にご確認をされたい方は、TEL.06-6763-1788 迄ご連絡くださいませ。
サイズ | 幅 90cm × 奥行 40cm × 高さ 33cm |
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《 大橋弌峰 おおはしいっぽう 》
古典京雛の名匠、初代大橋弌峰を父にもつ二代目。京都鱗形屋九代目中村太兵衛氏に師事した初代は、60余年にわたって京人形にこだわり磨き抜かれた技を二代目大橋弌峰へと見事に継承した。二代目としては、平成元年に通商産業大臣指定伝統工芸士認定。翌2年には節句人形工芸士認定。平成17年、京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)表彰。さらに平成22年には数々の功績が認められ瑞宝単光章を受章するなど活躍目覚ましい。現在は人形製作のほか、京都の工房内で実子である大橋義之氏を初め多くの職人にその技術と心の継承にも心血を注いでいる。
※藤澤瑞馨のお顔は、藤澤原作のお顔をコピーした複製品と藤澤本人が手掛けた正真正銘の藤澤頭が御座います。
当店の藤澤瑞馨のお顔は全てコピーではない本物を取り扱って御座います。
(コピー品はお顔の首軸の後ろに「藤澤瑞馨」と書いたシールが貼ってあります。本物は首軸の前面に毛筆で瑞馨と銘が書いてあります。)
京都西陣織「誉勘商店(こんかんしょうてん)」
初代誉田屋勘兵衛が没したのが1761年という記録が過去帳に残り、創業は江戸宝歴年間前と伝わる。現在の当主松井幸生は13代目にあたり、250年以上受け継がれた伝統、業績を忘れること無く日々研鑽を怠らない。250年以上もの時が流れようとも、正絹しかも西陣織という“Made in 京都”にこだわり続ける、京都を代表する金欄専門店。250年の歴史の結晶であるこの金欄を惜しげもなく使った雛人形、五月人形を直に御覧になってみてください。その光沢、風合いは貴方の視覚を存分に楽しませ、肌触りはあなたの常識を易々と超えるでしょう。
禁色(きんじき)とは、天皇を頂点とした国家体制の確立を目指す中で、下位の者が身に着ける事を禁じられた色、衣服をさします。青、赤、黄丹、支子、深紫、深緋、深蘇芳そして黄櫨染、麹塵(麹塵)が禁色であり、その中でも黄櫨染は天皇のみが着用を許された絶対禁色。そしてその正確な染色法は、この令和の時代でも一般に知らされてはいません。櫨(はぜ)の木に含まれる黄色と蘇芳色の赤を掛け合わせた、今で言う黄土色に似た色の生地に天子専用の文様である桐竹鳳凰麒麟文様を織り出した御袍は、現代においても「即位礼正殿の儀」等の皇室における最重要の儀式においても着用されています。光の当たり具合によって様々な色を楽しませてくれるとされる黄櫨染。その中でも最たる色は、太陽光に照らされた時のものであると言われており、御殿から出た天皇陛下が太陽の光に照らされ、色の変わり行く黄櫨染を身にまとったその御姿は、人々の目にさぞ神々しく見えたことでしょう。
< 京製本革 清水焼石帯 >
束帯装束(公家の正装)を身に着ける際のベルトの様な役割を果たす「石帯(せきたい)」。
雛人形の殿の腰の部分に巻かれていますが、ビニールにプラスチック、海外製のものがほとんど。
最高級は京製の本革に京都清水焼の石が付いたものになります。
< 片岡屏風店 > 東京で唯一の屏風専門店
1946年東京墨田に創業以来節句用、ホテル式場用、装飾用など屏風を専門に製造。屏風博物館の運営や、屏風づくり体験など屏風の文化継承や屏風の普及活動にも尽力している。
日本の伝統美を今に伝える屏風製作会社。
<岐阜製コードレス木製手描き絵雪洞>
日本最大の提灯・雪洞(ぼんぼり)の産地岐阜で製造された国産総木製手描き絵雪洞コードレスの雪洞はプラスチックで柄も印刷の海外製品が非常に多い中、こだわりぬいて製造された最高級雪洞。LED採用で電池のもち良好、発熱量少。
< 本繭玉正絹紅白梅(純国産) >
長野県産繭玉を使用した紅白梅。花びらが毛羽立っているのは本繭玉の証。一つの繭玉からとれる花びらは二枚、それを二重にした上品で豪華な正絹紅白梅となります。繭玉は昔から神社等にも飾られる縁起物で、お子様の初節句を祝うにふさわしい飾りです。
<本金手描蒔絵道具>
雛人形に使われる道具には木製のものとプラスチック製のものがある。また、絵の部分においても印刷と手描きが存在する。
最高級品は、雛道具の本場である静岡で本金を用いて手描きのもの。もちろん総木製。
<ひのおまし>
お雛様の殿と姫が座っている親王台とい う畳台の実物。京都御所の中にある歴代天皇陛下がお座りになっていた御座。
増村人形店では、現在では変色していまっている京都御所の正式な繧繝縁の色彩を京都で250年以上続く金襴商「誉勘商店」に復元してもらい、それを基に昼御座を製作し、 親王台に採用しています。
京都御所 清涼殿 昼御座(縁まで京都御所の実物を忠実に再現。)
京都御所・清涼殿にある「繧繝縁(うんげんべり)」と呼ばれる最も格の高い畳縁の厚畳二枚を敷いた玉座。天皇が出御されて勅裁などが行われた。
一般的な親王台は黒の枠や畳一枚の仕様は若干簡素化されたものである。