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サイズ | 幅28cm 奥18cm 高24.5cm |
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木目込業界の巨匠・三世金林真多呂から増村人形店のためだけに
『原型ボディ』『顔』『裂地』全てをオリジナルで1から企画頂いた来未-KURUMI-シリーズ。
上賀茂神社から認定をうけた唯一の正統伝承者
「金林真多呂」が指揮した木目込み人形
≪ 三代目 真多呂 ≫
初代真多呂を祖父に持ち、父である二代目真 多呂に、270年以上続く木目込人形の祖である上賀茂神社より正統技術伝承者として認められた技術とその真髄を学ぶ。
さらに、日展評議員嶋田秀男、日展会員・日本彫刻会会員山崎茂樹に師事し、彫塑、デッサン技術の研鑽に勤める。
その作風は、木目込み人形の伝統技法に現代感覚にあふれる「真多呂らしさ」を作品に盛り込んだ雅やかなもので、数多くの作品展・コンクールにおいて高い評価を受けている。
また、日本人形協会会長も歴任し、木目込人形のみならず、人形業界全体を類い稀なリーダーシップで牽引し続けている。
ボディにはウレタンや発泡スチロールなどを一切使用せず、御衣装もどの場所をとっても『絹(シルク)』以外は1ミリも使用致しておりません。 その証拠に、最高峰の木目込み人形の証である経済産業省認定の『伝統的工芸品』の規格をすべてクリアし、全作品、木札に認定シールが。
《 伝統的工芸品 》
節句人形界では主にひな人形の木目込み人形でこの"伝統的工芸品マーク”を木札に見ることができます。
このマークを付ける事が許された作品ということは、「機械ではなく、 熟練の職人の手仕事によって作成された」ということと「ウレタンや発泡スチロール、化学繊維等ではなく、木、絹などの伝統的な素材、手法によって作成された」ということが確定します。
このマークは、中身を割って見ることができない木目込み人形を選ぶ非常に重要なヒントになります。
寝ながら優しく微笑むお子様をイメージして何度も試行錯誤を繰り返し作って頂いた顔。 愛嬌たっぷりのすこしぽっちゃりなお顔は、飽きがこず、ずーっと眺めていたくなります。
御衣装は京都で業界最高の評価を得る金襴商『誉勘商店』謹製のシルクを全柄に採用。
京都西陣織「誉勘商店(こんかんしょうてん)」
初代誉田屋勘兵衛が没したのが1761年という記録が過去帳に残り、創業は江戸宝歴年間前と伝わる。 現在の当主松井幸生は13代目にあたり、250年以上受け継がれた伝統、業績を忘れること無く日々研鑽を怠らない。 250年以上もの時が流れようとも、正絹しかも西陣織という“Made in 京都”にこだわり続ける、京都を代表する金欄専門店。 250年の歴史の結晶であるこの金欄を惜しげもなく使った雛人形、五月人形を直に御覧になってみてください。 その光沢、風合いは貴方の視覚を存分に楽しませ、肌触りはあなたの常識を易々と超えるでしょう。