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サイズ | 幅 65cm × 奥行 35cm × 高さ 29cm |
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《 井上 雅風 いのうえがふう 》
19歳から初代井上雅風のもとで雛人形着付司として修業をはじめ、二代目雅風を襲名。伝統色彩、彫塑、装束研究のいずれも造詣が深く、シルエットとカラーリングに平安の雅を映した雛は「雅風雛」と呼ばれ、高い評価を受けている。30年以上にわたり、平安時代以降の公家文化や有職衣装の研究を重ね、現在作る「有職雛」を完成させた。京人形(着付部門)伝統工芸士。さらに、2015年には京都府伝統産業優秀技術者「京人形着付師」表彰を受ける。
Made In Japanの増村人形店オリジナル作品が完成。
一人一人のお子様のお守りである節句人形を、日本製にこだわり、一つ一つ職人と綿密な打ち合わせを重ね作成致しております。
お子様の健やかな成長を願って、末永く飾って頂けますよう品質向上に努めてまいります。
日本最高峰 京頭師
<<川瀬 猪山>>
最高の京頭師として確実に名前が挙がる職人。 猪山師の手による柔らかで、そして穏やかな気品漂う表情は、 控えめでありながら見るものを魅了し、
同じ京頭師達も頷くほどの高度な手仕事と感性により生まれる。また、面相道具へのこだわりも日本一であると言っても過言ではなく、
その種類の多さ、所有数からは描画の繊細さと難しさを窺い知ることが出来る。 代々世に認められる猪山師の頭は、今も昔も京頭の象徴として尊ばれています。
その製作は、型抜きに始まり、乾燥、眼入れ、地塗り、なか塗り、めきり、さらえ、研磨、上塗り、描毛・・・・と気の遠くなる程の手間を要する。
特に、眉や口紅の描画には熟練の技術と経験、集中力を必要とする。
京人形手足師 <澤野正>
京都で唯一の京人形手足師「澤野正」。現在、雛人形の手はプラスチックや樹脂素材が非常に多い。
少しいい物になると、木彫で手の形を彫り、そのうえから胡粉 (貝の殻を砕いて作った塗料)を重ねて作った木手が付く。
最高級の京人形になると、この澤野正の胡粉塗の手足が付く。
その作り方は、木に針金を挿し、指の形に整えた上から、胡粉 を何層にも重ねて塗り重ね(雪だるま作りのような感覚)厚 みをつけ、そこから小刀で削り美しい指にしあげてゆく。
最高峰となれば、さらに爪まで精巧に削り付けられる。
< 京製本革 清水焼石帯 >
束帯装束(公家の正装)を身に着ける際のベルトの様な役割を果たす「石帯(せきたい)」。
雛人形の殿の腰の部分に巻かれていますが、ビニールにプラスチック、海外製のものがほとんど。
最高級は京製の本革に京都清水焼の石(緑色)が付いたものになります。
<本繭玉正絹紅白梅>
長野県産繭玉を使用した紅白梅。花びらが毛羽立っているのは本繭玉の証。
一つの繭玉からとれる花びらは二枚、それを二重にした上品で豪華な正絹紅白梅となります。
繭玉は昔から神社等にも飾られる縁起物で、お子様の初節句を祝うにふさわしい飾りです。