CMでお馴染み松屋町の老舗人形店 増村人形店オフィシャル

大橋弌峰作 京都 十番 極上 朱雀大路大極殿雛 束帯雛 正絹西陣織 手織本金 菊流水 京頭師:川瀬猪山 京人形手足師:澤野 正 屏風八曲箔押本仕立 手描きコードレス雪洞 木製 菱三宝 正絹桜橘 昼御座(ひのおまし)二畳台 10002914

価格: ¥871,060 (税込)
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サイズ 幅 約90cm × 奥行 約40cm × 高さ 約30cm

< 『極上』朱雀大路大極殿束帯雛 >
大橋弌峰が手掛けるお雛様の最上級モデルである朱雀大路大極殿束帯雛をさらに上回る極上ランク

使用している金襴や小道具が朱雀大路大極から比べてもさらに希少になっております。
機械織ではなく手で織った本金の正絹西陣織のお衣装は、現在では作成が非常に困難になっております。

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《 大橋弌峰 おおはしいっぽう 》
古典京雛の名匠、初代大橋弌峰を父にもつ二代目。京都鱗形屋九代目中村太兵衛氏に師事した初代は、60余年にわたって京人形にこだわり 磨き抜かれた技を二代目大橋弌峰へと見事に継承した。
二代目としては、平成元年に通商産業大臣指定伝統工芸士認定。翌2年には節句人形工芸士認定。平成17年、京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)表彰。
さらに平成22年には数々の功績が認められ瑞宝単光章を受章するなど活躍目覚ましい。
現在は人形製作のほか、京都の工房内で実子である大橋義之氏を初め多くの職人にその技術と心の継承にも心血を注いでいる。

日本の代表的な芸術人形、中でも京雛有職雛は古代装束を正確に考証して作られる優雅で格調高い写実芸術です。
雅の世界を蘇らせる雛人形、その四千余りにのぼる全行程はすべて手作り。手が造り、手が結い、手が着せる......
人形に魅せられ、人形に魂を与えようとする名匠達の心技はそのままおさな子達への慈愛と成長の祈願の心なのです。
どうぞ名匠の磨きぬかれた技のみが表現しうる雅どころを心行くまでお楽しみ下さい。

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京都西陣織「誉勘商店(こんかんしょうてん)」
初代誉田屋勘兵衛が没したのが1761年という記録が過去帳に残り、創業は江戸宝歴年間前と伝わる。
現在の当主松井幸生は13代目にあたり、250年以上受け継がれた伝統、業績を忘れること無く日々研鑽を怠らない。
250年以上もの時が流れようとも、正絹しかも西陣織という“Made in 京都”にこだわり続ける、京都を代表する金欄専門店。
250年の歴史の結晶であるこの金欄を惜しげもなく使った雛人形、五月人形を直に御覧になってみてください。
その光沢、風合いは貴方の視覚を存分に楽しませ、肌触りはあなたの常識を易々と超えるでしょう。

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<<本金手機織>>機械織ではなく、手で糸を一本一本渡し織りあげた金襴となっております。

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日本最高峰 京頭師
<<川瀬 猪山>>
最高の京頭師として確実に名前が挙がる職人。 猪山師の手による柔らかで、そして穏やかな気品漂う表情は、 控えめでありながら見るものを魅了し、
同じ京頭師達も頷くほどの高度な手仕事と感性により生まれる。また、面相道具へのこだわりも日本一であると言っても過言ではなく、
その種類の多さ、所有数からは描画の繊細さと難しさを窺い知ることが出来る。 代々世に認められる猪山師の頭は、今も昔も京頭の象徴として尊ばれています。
その製作は、型抜きに始まり、乾燥、眼入れ、地塗り、なか塗り、めきり、さらえ、研磨、上塗り、描毛・・・・と気の遠くなる程の手間を要する。
特に、眉や口紅の描画には熟練の技術と経験、集中力を必要とする。

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京人形手足師 <澤野正>
京都で唯一の京人形手足師「澤野正」。現在、雛人形の手はプラスチックや樹脂素材が非常に多い。
少しいい物になると、木彫で手の形を彫り、そのうえから胡粉 (貝の殻を砕いて作った塗料)を重ねて作った木手が付く。
最高級の京人形になると、この澤野正の胡粉塗の手足が付く。
その作り方は、木に針金を挿し、指の形に整えた上から、胡粉 を何層にも重ねて塗り重ね(雪だるま作りのような感覚)厚 みをつけ、そこから小刀で削り美しい指にしあげてゆく。
最高峰となれば、さらに爪まで精巧に削り付けられる。

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本漆塗 鳥帽子

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京都 手足師:澤野 正 作 (握り手)

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< 京製本革 清水焼石帯 >
束帯装束(公家の正装)を身に着ける際のベルトの様な役割を果たす「石帯(せきたい)」。
雛人形の殿の腰の部分に巻かれていますが、ビニールにプラスチック、海外製のものがほとんど。
最高級は京製の本革に京都清水焼の石(緑色)が付いたものになります。

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< 片岡屏風店 > 東京で唯一の屏風専門店
1946年東京墨田に創業以来節句用、ホテル式場用、装飾用など屏風を専門に製造。屏風博物館の運営や、屏風づくり体験など屏風の文化継承や屏風の普及活動にも尽力している。
日本の伝統美を今に伝える屏風製作会社。

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芳華流 自然木 正絹 桜橘
桜と橘は「魔除けの花」と言われており京都御所の紫宸殿にも植えられております。
橘は冬でも落葉しないことから不老長寿の木とされ、健康を願って飾られるようになりました。

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<ひのおまし>
お雛様の殿と姫が座っている親王台とい う畳台の実物。京都御所の中にある歴代天皇陛下がお座りになっていた御座。
増村人形店では、現在では変色していまっている京都御所の正式な繧繝縁の色彩を京都で250年以上続く金襴商「誉勘商店」に復元してもらい、それを基に昼御座を製作し、 親王台に採用しています。
京都御所 清涼殿 昼御座(縁まで京都御所の実物を忠実に再現。)
京都御所・清涼殿にある「繧繝縁(うんげんべり)」と呼ばれる最も格の高い畳縁の厚畳二枚を敷いた玉座。天皇が出御されて勅裁などが行われた。
一般的な親王台は黒の枠や畳一枚の仕様は若干簡素化されたものである。

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