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サイズ | 幅 約45cm × 奥行 約25cm × 高さ 約22cm |
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昭和49年に伝統工芸士 初代柿沼東光に師事し、以来江戸木目込人形の製作に専念する。
華麗なる色彩による親王飾り、風俗人形などを発表し、とりわけ螺鈿の象嵌や彩色二衣重等の独自の技法や動きのある華やかな作風で高い評価を受けている。
平成11年に通産大臣指定伝統工芸士に認定され、翌12年には東京都知事指定伝統工芸士にも認定。 全国節句人形コンクールにおいて複数回に及ぶ内閣総理大臣賞を筆頭に受賞多数。
伝統的であり革新的、常に「時代の今」を見つめる。
柿沼東光が創りだす雛人形は、伝統的であり革新的、常に「時代の今」を見つめ制作に取り組んでいます。
江戸木目込でしか表現する事の出来ない造形美や厳選したこだわりの衣装を用いて創りだされる御人形は優雅で上品なものばかりです。
時代を見据え欲しいものを形にする伝統と革新の融合それが東光ブランドです。
<黄呂染>
禁色(きんじき)とは、天皇を頂点とした国家体制の確立を目指す中で、下位の者が身に着ける事を禁じられた色、衣服をさします。
青、赤、黄丹、支子、深紫、深緋、深蘇芳そして黄櫨染、?塵(麹塵)が禁色であり、その中でも黄櫨染は天皇のみが着用を許された絶対禁色。
そしてその正確な染色法は、この令和の時代でも一般に知らされてはいません。
櫨(はぜ)の木に含まれる黄色と蘇芳色の赤を掛け合わせた、今で言う黄土色に似た色の生地に天子専用の文様である 桐竹鳳凰麒麟文様を織り出した御袍は、現代においても「即位礼正殿の儀」等の皇室における最重要の儀式においても着用されています。
光の当たり具合によって様々な色を楽しませてくれるとされる黄櫨染。
その中でも最たる色は、太陽光に照らされた時のものであると言われており、御殿から出た天皇陛下が太陽の光に照らされ、 色の変わり行く黄櫨染を身にまとったその御姿は、人々の目にさぞ神々しく見えたことでしょう。
《 伝統的工芸品 》
節句人形界では主にひな人形の木目込み人形でこの"伝統的工芸品マーク”を木札に見ることができます。
このマークを付ける事が許された作品ということは、「機械ではなく、 熟練の職人の手仕事によって作成された」ということと「ウレタンや発泡スチロール、化学繊維等ではなく、木、絹などの伝統的な素材、手法によって作成された」ということが確定します。
このマークは、中身を割って見ることができない木目込み人形を選ぶ非常に重要なヒントになります。
貞明皇后陛下 幻の御装束
【唐衣】白小葵地向鳳凰丸文樣
【表着】青亀甲地文白藤丸文様
美智子上皇陛下 御装束
【唐衣】白小葵地松喰向鶴丸文様
【表着】三重穆地白樺の丸文樣
雅子皇后陛下 御装束
【唐衣】白小葵地向鶴丸文樣
【表着】三重襷地浜茄子文様
総ヒノキ枠
刺繍月に夢桜ベージュ