サイズ	幅 約20cm × 奥行 約14cm × 高さ 約35.5cm

玄晋作 本鷹羽破魔弓
羽根は、主に美しい紋様の鳥が選ばれます。
時には水鳥(アヒル)の白い無地の羽根に美しい柄を印刷したものも使われますが、その種類は、フクロウ、金鶏、キジなど様々です。
その中でも最も希少で美しいとされるのが「鷹」です。
鷹は武士の魂の象徴とも考えられ、強く気品のある姿や強さ、勇ましさは大変好まれました。
矢羽においても鷹(猛禽類)の羽根は武士のたしなみとされ、持ち主の品格をあらわし、
武勇を象徴するものとして上級武士にのみ許されました。
一般の兵士は雑羽根を用いました。また、戦闘で射られた兵士たちも、相手の羽根によって名誉を感じるほど鷹羽は高貴なものとされました。

矢ハズには天然の水牛の角(※茶や乳白色など個体差が有ります。)を使用し、弦はポリエステルでは無く、ガット弦と呼ばれる昔ながらの製法を用いて玄晋が手作業で弓に張っております。

テープ巻ではなく、本金糸で手巻きがほどこされた最高峰の仕様となっております。