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サイズ | 幅 約65cm × 奥行 約35cm × 高さ 約43cm |
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縁起の良い組合せとされ様々に意匠化されております。
鶴は長寿の寿ぐ鳥として古くから愛され、また、夫婦仲良く一生を連れ添うことから、夫婦和合の象徴とされております。
松も同じく常緑を保ち、千年の樹齢を持つことから長寿を祝う吉祥紋様です。
京都・澤野正 作 胡粉塗り手(爪付き)
京人形手足師 <澤野正>
京都で唯一の京人形手足師「澤野正」。現在、雛人形の手はプラスチックや樹脂素材が非常に多い。
少しいい物になると、木彫で手の形を彫り、そのうえから胡粉 (貝の殻を砕いて作った塗料)を重ねて作った木手が付く。
最高級の京人形になると、この澤野正の胡粉塗の手足が付く。
その作り方は、木に針金を挿し、指の形に整えた上から、胡粉 を何層にも重ねて塗り重ね(雪だるま作りのような感覚)厚 みをつけ、そこから小刀で削り美しい指にしあげてゆく。
最高峰となれば、さらに爪まで精巧に削り付けられる。
京都・澤野正 作 胡粉塗り手(爪付き)
京製 本革清水焼「石帯」
< 京製本革 清水焼石帯 >
束帯装束(公家の正装)を身に着ける際のベルトの様な役割を果たす「石帯(せきたい)」。
雛人形の殿の腰の部分に巻かれていますが、ビニールにプラスチック、海外製のものがほとんど。
最高級は京製の本革に京都清水焼の石(緑色)が付いたものになります。