五月人形の選び方のホント「智尚」
増村人形店と武久のこだわり
- 増村人形店で見る武久の作札。
そこに見ることの出来るたった2文字の言葉【智尚】には重要な意味が込められている。
智尚は、初代平安武久の妻であり、京都府伝統工芸技術功労者でもあった佐治 知の名。
京甲冑は決して1人の職人の手で作られる物ではありません。
(詳しくは「本物の京製・京雛」の回を御参照下さい)
雛人形同様、各工程のプロフェッショナルの手を通して1つの作品が完成するのです。
初代平安武久と妻・初代智尚、2人の名匠の手が加わった作品は数ある武久作品の中でも別格の出来栄えであった。必然的に【智尚】の名が記された作札は、厳選された数に限りある名品にのみ許されたものとなりました。
2人が他界した現在も、その名は武久の最高級品質を約束するものであり、一部の限られた職人のみが触ることを許されます。
そしてその商品を扱う事を許されるのは、武久と特別とも言える程のお付き合いをしている数店のみ。
(全国でも数える程しかありません)
今日の武久ブランドの礎を築き上げた偉大な名匠達。
その想いは今も二人の血を引く者達に脈々と受け継がれている...
〒540-0017大阪府大阪市中央区松屋町住吉1番8号
TEL : 06-6763-1870
営業時間 : 9:30 ~ 19:00定休日:年中無休(元旦を除く)